熱中症の症状と対策知っていても熱中症になったら飲み物と病院？

熱中症の原因や症状がどんなものか
知っていて気をつけているのに熱中症になることってあるんです。

室内のクーラー設備があるオフィスワークの仕事でも
要注意のことが！

熱中症の症状と対策を確認して
もし、熱中症になったらどうしたらよいかも確認しましょう。

熱中症の症状と対策を知っていても？

一般的に熱中症という言葉からのイメージで
すごく熱い炎天下の屋外の環境で
かなり無理をした人がなると思われがちですが
そればかりではありません。

最近では、屋内でも熱中症になることがあると
知られてきています。

熱中症対策にはクーラーがあると安心と思いきや
熱中症になることがあります。

自分は屋内にいることが多いし、
クーラー設備がある会社だから大丈夫と思っていても
仕事中に突然熱中症の症状が出て慌てるということがあるんです。

熱中症になりやすい環境は
室内温度が高く湿度も高い場合です。

クーラーがあっても職場が
その熱中症になりやすい環境になっていることがあります。

例えば、
オフィスを見渡すと男性だけではなくて女性も働いている場合
クーラーで部屋を冷やさないようにしていることがあります。

冷たい空気は足元に行きますので
スカートで働いている女性は足元が冷えやすいですし、
冷え性の女性にとってはクーラーの冷えた空気から来る冷えで
足だけではなく体全体が冷えて体調を崩しがちになります。

それで、なんとなく暗黙の了解で
クーラーの温度設定を高めにして自動設定にしていたりします。

そのような環境で仕事をしていると
汗をじとーっとかいてきます。

仕上げなければならない仕事に夢中になっているから、
または、汗をあまりかきたくないからという理由で
水分を摂らずにいることが増えたりします。

部屋の温度と湿度が高いことと、自分の水分不足が重なり
ある時、熱が出て無性にだるい倦怠感が出て
熱中症に知らずとなっていたということがあり得るんです。

ですので、オフィスワークの環境がどうかを
改めてチェックすることが熱中症対策には欠かせません。

クーラーで職場の室温を28℃以下になるように調節されているでしょうか？

加えて、自分で水分補給を意識的にすることも大切です。

勝手に温度設定を変えると、OLさんたちの眼差しが刺さり怖－い～怖い。

熱中症対策には環境作りが大切なので
ここは頑張るしかありません。

そんな時は、熱中症について熱く語ってみたり、
笑顔で協力と理解に感謝したりして
コミュニケーション能力で乗り切っちゃいましょう。

熱中症になったら飲み物は？

熱中症では体内の水分や塩分不足で口や手にしびれや
けいれんなどが出ることがあります。

熱中症になったらスポーツドリンクを飲むようにします。

熱中症の時には血液中の塩分が汗によってバランスを崩すと
けいれんが起きるとされています。

それで、スポーツドリンクを飲むことで
バランスを元に戻すようにします。

熱くて体が辛いと冷たいスポーツドリンクを一気に飲みたくなりますが
胃に負担をかけることがあるのでゆっくり飲み、
熱やしびれが落ち着くようにします。

汗をかく時期に塩分を体に摂るのに良いとされているのは
味噌汁です。

暑い時期には味噌汁は悪くなりやすく作り置きできないですし、
飲むと体も余計熱くなる感じがして敬遠しがちですが、
熱中症対策になる飲み物です。

溶かすだけの小分け味噌でさっと味噌汁を作って
夏でも飲む習慣をもつと良いでしょう。

お湯で濃い目に溶かして氷を入れて冷製味噌汁にしても
飲みやすいですよ－♪

熱中症になったら病院へ？

一番安心なのは熱中症になったら病院に行くことです。

一般的に、熱中症でしびれやけいれんが出たときの症状で
自分でペットボトルのふたを開けられないとか
自分で飲めないとか、
電話すらかけられないということがあるなら
周りの人が機転を利かせて
すぐに救急車を呼んで病院へ行くことが勧められています。

熱中症で軽い症状の場合は治ったと思いがちですが、
1週間くらいしてまた同じ症状が出ることがあります。

熱中症は一度なったから次は大丈夫というものではありません。

暑いのに汗が出なくなってしまう症状の場合は
自律神経のくるいの症状により
そうなっている事もあります。

病院では点滴を受けたり回復するための治療を
受けることができますし、
しっかりと熱中症を治しておくと
暑い日が続くこの時期に早い体力の回復を期待できます。

【子供の熱中症対策その１の記事はコチラ♪】
【子供の熱中症対策その２の記事はコチラ♪】
【子供の熱中症対策その３の記事はコチラ♪】

【高齢者の熱中症対策の記事はコチラ♪】

まとめ

クーラー設備がある室内でも
高い温度設定によっては熱中症になることがあります。

自分でも、こまめな水分補給を意識して過ごしましょう。

熱中症になったらスポーツドリンクで水分補給して
病院に行き、しっかり回復させましょう。