夏休み自由研究で小学生の1年生なら？星座と工作で簡単に？

小学生の１年生にとって、初めての夏休みは
沢山出る宿題も初めての経験ですね。

中でも自由研究はどうやったらいいのか
悩んでしまいます。

小学生低学年、特に１年生でも簡単にできる
自由研究はないのでしょうか？

テーマさえ決まれば準備して取り掛かれますね。

そこで今回は、親ができる事を確認しつつ
小学生１年生の自由研究について考えてみましょう。

夏休み自由研究で小学生の1年生なら親は？

算数や国語などプリントや問題集なら
子供は何をしたら宿題が終わるのかが分りますので
取り掛かりやすいですね。

ですが、自由に研究をとなるとあまりに漠然としていて
なかなか手を付けられない宿題になってしまいます。

自由研究の場合
親が「宿題を早くしなさいよ！」と、言うだけでは
できない種類の学習ですね。

親は親でサポートするにしても
初めて子供が小学校に入学して、
宿題も初めての経験だとなおのこと
自由研究のテーマに何を選んだらいいのか迷いますね。

小学生の一年生の場合はあまり構えず
周りの物を使って簡単な自由研究すると
そんなに大変ではありません。

一例として、星座観察をテーマにすることができます。

夏休み自由研究で小学生なら星座を観測！

まず、図書館で星座の本を借りてきましょう。

最近ではスマホやタブレット機器のアプリで
星座の方向を確認できるものもありますので、
そのようなツールを使うと分かりやすいでしょう。

例えば、１年生でも分かりやすい星座のひとつに
オリオン座があります。

分かりやすいので、
ここでも、オリオン座の観測を例にしますね。

観測する前に本などで形を確認しておきます。

オリオン座は
４つの星の真ん中に３つの星が並んでいる形です。

晴れた日に親も子どもと一緒に外に出て星空観測しますが、
子供の就寝時間までの間で何度かできるでしょう。

親はあくまでサポート役に徹します。

どうしてもわからない時は指をさして教えますが、
夜空を見て子供が自分でオリオン座を
見つけられるようにしましょう。

オリオン座がどれかわかったら、
位置が変わっていく様子を確認します。

画用紙にオリオン座の位置がどのように変化したかを
絵で書いてみます。

小学１年生なので、細かく捉えず
おおらかに捉えて絵を書いてみましょう。

「こんな風に位置が変わったんだ！」
という子供の気づきや感動が大切です。

夏休み自由研究で小学生にできる工作も！

自由研究で星座の観測に加えて、
工作も付け加えると充実感が出ますね。

星座の形を思い出せる工作にします。

黒いプラスチックトレーは
しいたけやミニトマトなどスーパーで
お野菜を買った時の食品トレーを使います。

トレーの大きさに白い紙を切ります。

白い紙に鉛筆で星座の形を点で書きます。

オリオン座であれば、４つの点の中に
３つの一直線の点です。

その紙を黒いプラスチックトレーの裏側に合わせ、
ずれないようにセロハンテープでとめます。

画鋲で点の部分を刺して穴を開けていきます。

さらに、その穴に鉛筆を刺して穴を広げます。

全部の点の穴ができたら紙を外します。

部屋を暗くしてトレーに懐中電灯を当ててみると、
点の部分から光が盛れて星座の工作出来上がりです。

星座の観測で位置の移り変わりを絵にしたものと
この星座の工作も合わせて提出しますと
自由研究のボリュームも出ますし、
工夫が加わるものに仕上がります。

まとめ

小学校の１年生は特に自由研究に悩みますが、
簡単におおらかに捉えてサポートしましょう。

星座の観測や工作は簡単にできるのでお勧めです。

夜の星座観測や工作も保護者がサポートすると
安全にできますし、楽しい夏の思い出にもなりますね。