熱中症の症状で子供が熱、頭痛、嘔吐なら？

暑い時期でも気合と掛け声で
部活は続きます。

子供がスポーツ系のクラブや
部活チームに所属していますと、
頑張ってと応援しつつも
熱中症が心配ですね。

そこで今回は、
子供が熱中症になってしまった時に
慌てないために
熱、頭痛、嘔吐になってしまう理由を
確認しておきましょう。

子供が自分でできる
熱中症対策する方法も考えます。

熱中症の症状で子供の熱は？

夏の暑い日にスポーツをする時には
要注意なのですが、

梅雨明けしたすぐ後の時期も
気温や湿度が高く熱中症にかかりやすい環境です。

そのような、気温が高く湿度も高い環境で
長時間運動しますと、
高くなった体温は調節できにくくなるので、
体に熱がこもります。

そして、血圧が下がり体の力が入らず、
何かおかしいと気がついた時には
熱が出てしまっているということが！

熱中症の症状で子供の頭痛は？

熱中症にかかってしまうと、
体がだるく疲れを感じます。

熱疲労と呼ばれる症状ですが、
脱水症状や脱力感、めまい、
だけではなく頭痛も含まれています。

頭痛は熱中症の中でも子供本人が
気づきやすい症状の1つですね。

子供の性格が我慢強かったり、
指導してくれる先生や監督が
これくらい根性で何とか大丈夫と励ましてくれ、
そのままスポーツを続けてしまう事があります。

ですが、熱中症のサインを無視して
そのままスポーツを続けると危険です。

足や腕やお腹の筋肉に痛みの伴う熱けいれんが起こり
コントロールが難しくなります。

自分のケガにつながったり、
仲間に怪我させてしまうことも生じ得ます。

そうならないためにも、
迅速に風の通る木陰で
アイスノンなどで体や頭を冷やし、
水分と塩分補給で早めの休憩をするようにしましょう。

子供が先生や監督、コーチや先輩に
休憩させてとは言いづらい
ということは多々ありますよね。

そのような時に備えて保護者として
親にできる事があります。

どんな風にすれば良いんでしょうか。

例えば
子供が憧れている選手の話を出して

熱中症の症状も教えられますが、その上で

こんな感じで
折にふれて話題にすると備えさせることができますね。

一度話したから大丈夫ではなくて、
暑い時期は日々の会話で何気なく
話題に出して助けてあげると効果的です。

こうしなさいと押し付けるより
本人が1人の時に対処できるよう
考えさせるのがポイントです。

熱中症の症状で子供が嘔吐？

熱中症の症状の種類に熱疲労がありますが、
やはりそれに吐き気も含まれます。

嘔吐ははっきりとわかる症状なので
すぐに涼しい日陰で休み
体を冷やし水分補給をしましょう。
それでも、ぐったりして意識も薄らぐことも
考えられます。

熱射病という症状には、
体温が上がることによって意識障害が起こることが
含まれます。

一般的に、そのような時には無理せず、
すぐに救急車を呼ぶことが勧められています。

まとめ

熱中症の症状には
発熱、頭痛、嘔吐が含まれます。

親がサポートするなら
子供が親から離れた環境でも
自分で対処できるように備えができます。

熱中症のサインは無視せずに
迅速な対処が肝心です。