そこんとこ知りたいな

知りたいこと何でもまとめています。

小学生塾選びのポイントとその後の高校受験と大学受験なら?

   

スポンサードリンク

a1640_000213

子供の成長は早いものです。

小学校に入学し教育について
次から次へと考えなければならない時期がやってきますね。

塾選びをする必要があると
何をポイントに選んでいいのか分からなくなります。

塾はアチラコチラにあり、広告や宣伝も沢山で迷います。

リスクを避けるためにも、小学生の塾選びのポイントと
その後の高校受験と大学受験の塾選びのポイントを考えてみましょう。

スポンサードリンク

小学生塾選びのポイントは?

塾選びのポイントですが譲歩が必要な点もありますが
できるだけ、全てのポイントがあてはまる所が良いでしょう。

これは、小学生、中学生、高校生の塾でも指針となるポイントです。

【塾の内容】
・先生の質、教え方、性格で子供との相性
・勉強の習慣がつくようサポート
・勉強で「解る」という体験ができるようにサポート
・教室の広さや空調、電気など環境や雰囲気
・建物周囲が子供に適切な環境か(飲み屋街などではないか)

【親の事情】
・料金が予算内か
・子供の送迎の距離や時間に適している場所

小学生の勉強内容は簡単と思って、
わからないところをほっておくと
それが後々大変なことになっていきます。

塾では勉強の習慣がつきやすいですが、
塾に通っているから安心というわけではありません。

理解ができて初めて勉強ができたと言えます。

そのように、指導してくれる先生のおられる塾であれば
子供に「解る」を沢山経験させてもらえます。

これは、子供にとって財産になります。

勉強は解ると楽しいものだと何度も体感していますので、
勉強への意欲がわき、結果として良い連鎖を産みます。

学年が上がるごとにそれぞれの教科は難しくなりますが
難しい問題にも取り組むパターンが身についていますので
その後の中学、高校、大学教育を受ける際にも力となります。

環境ですが、塾の行き帰りに飲み屋街ですと
子供に見せたくないシュチュエーションが目に入ってくることも。

ですので、塾の建っている周囲の環境も考慮しましょう。

塾にもよりますが、
授業料以外にも、入塾金、教材費、交通費などが必要になります。

時間に関しては
小学生低学年ですとの塾も時間通りに終わりやすいですが、
高学年になってくると時間通りに終わらなかったり
授業後に先生に質問したりして遅くなることが多くなる事もあります。

経験上、往復30分と言うだけでも親の負担は大きいものです。

移動距離や通塾の時間に加えて、予定外の時間のズレもふまえて
塾の候補を考えることができます。

高校受験のための塾選びのポイントなら?

中学1年生のうちから受験を意識して塾選びをしておきましょう。

小学6年生のうちからでも決して早すぎる事はありません。

この規準のポイントに照らし合わせ
子供の成長や学校生活のリズムによって子供の変化を考慮しつつ
塾選びをすることができます。

【塾の内容】
・先生の質、教え方、性格で子供との相性
・勉強の習慣がつくようサポート
・勉強で「解る」という体験ができるようにサポート
・教室の広さや空調、電気など環境や雰囲気
・建物周囲が子供に適切な環境か(飲み屋街などではないか)

【親の事情】
・料金が予算内か
・子供の送迎の距離や時間に適している場所

中学生の子供に合った塾を選ぶためには
子供の中学校生活という変化を理解しておく必要があります。

中学生になり新しい教科書を受け取ると
子供は新鮮な気持ちで頑張ろうと思います。

ですが、内容は小学校の時とは違い、圧倒される教科も多くなります。

学習内容においては、小学生のうちは大丈夫でも
中学に入って1学期までは何とかついていけるかな…
と思っているのはつかの間です。

部活動や学校でのイベントで体力や時間が奪われ
思うように勉強ができません。

小学校での復習はおろか、普段の全ての復習をする暇なく
授業ではどんどん進んでいきます。

どの教科にも言えることですが、
子供にとってはページ数や文字数の細かさと多さに
「難しい」という印象をドドーンと受けます。

その子供の状況をふまえた上で
今一度、塾を選びなおしてみる事をお勧めします。

中学1年生のうちからと言うのがポイントです。

早く塾さがしをしておかないとリスクが生じるからです。

そのリスクはこんな感じで生じます。

よくありえるのは、ずっと気になりながらも
子供任せにしていたり、親の忙しさの都合があったりで
塾さがしを後回しにしてしまうことです。

そうなると、中学二年生の終わり頃から
バタバタと塾を決めようとする流れになりやすいです。

時間がない焦りがあり、結構生徒も多く活気があるし
先生たちも有名大学卒って広告にも出てたし、
いい感じがするからここの塾ににしようという感じで決めます。

入学金を支払い、教材も買います。

子供も塾に通い始めますが、
一学期の終わりに学校から成績表を受け取り、親に見せます。

子供がぽつり言います、
「なんか、塾に行ってもついて行けてないんだよね…。」と。

思春期で口数が少なくなっていた子供はやっと親に言えたわけですが、
次の展開はこうです。

親は「なんでもっと早く言わないん!!」と、
ここから「もう~どうしよう!」ってなるんです。

選択肢は2つです。

①の選択肢
夏期講習もその塾で受けさせたらなんとかなるかも、
だからもうちょっと同じ塾に通わせる。

②の選択肢
受験まで刻一刻と迫っているわけだから違う塾を探す。

①を選んだ場合
塾での勉強時間が増えるだけで
子供が受験に向けて勉強がはかどるとは期待できません。

②を選んだ場合
違う塾に入っても、またその塾でついて行けず
同じことになったらどうしようと不安になります。
時間も金銭もかかり後には引けなくなります。

このように、リスクが出てきてしまいます。

ですので、早めによく考えぬいた塾選びをしておくことをお勧めします。

自分に合う塾なのかを子供が知るのに良い方法は、
入塾前に体験入塾や体験授業をさせてもらうことです。

1~2週間の短い期間ずつで、いくつかの塾の体験入塾をします。

あまり長い期間だと、子供が慣れてしまうので
次の塾探しをしたがらなくなります。

それで、1~2週間は程良い期間となります。

体験授業を受けたからといって、必ずしも塾に入る必要はありません。

親も「子供に合った塾を探していて、
体験授業をアチラコチラで受けているところです。」と、
検討している姿勢を塾側にしっかり見せて
様々な塾の授業を子供が受けられるようにします。

親も塾の授業を見学させてもらったり
先生との面談をしてみると見えてくるものがあります。

先生は話が上手な方が多いので、
相手のペースで話が進んでゆき、あっという間に時間がたってしまい
後で、「聞きたいことが聞けなかったな…。」ということもありえます。

それを回避するために前もって
質問したいことを考えて書き出しておいて
聞きたいことは全て聞ける態勢でのぞみましょう。

面談の最初に「お聞きしたいことを書いてきたんです。」と、
伝えておくと、こちらのペースでも質問しやすくなります。

大切なことですが、先生の説明は書いてメモしましょう。

記憶ですと情報が曖昧になり、勘違いも生じます。

メモを書きすぎて悪いことはありません。

その場で入塾を決めてしまわず、一旦家に帰り家族で話し合います。

過度な営業をしてくるようであれば、
そこは本当にいい塾かどうか判断材料になり、答えは明白ですね。

本当に教え方に自信があり、質の良い塾であれば
そのような事はしないでしょう。

候補に上げていた塾の情報が全て揃ったなら、
家族で意見を出して話し合います。

塾の雰囲気に子供が馴染めるかも大切な要素となりますので
子供にも感じたことを自由に話してもらいましょう。

親の意見が強い場合、子供の話を途中で遮って
親が話しを取ってしまいがちですが
子供の意見は最後までしっかり聞くように努めましょう。

塾を決定する前に家族での話し合いがあると
なぜその塾がいいのか明確にしてからの入塾になりますので
塾選びの失敗を防ぐことができます。

大学受験の塾選びのポイントなら?

大学受験の塾選びでも、
早めに塾選びをすることをお勧めします。

大学受験に向けた塾を選ぶ際にも、授業体験はとてもいい方法です。

私がある塾で働いていた時のことですが、
高校生の場合、年が近いお兄ちゃんやお姉ちゃん的な先生がいると
勉強がはかどっていました。

プロの塾の先生たちと大学生のアルバイトの先生とで
連携がうまく出来ている塾でしたので、
現役合格に向けて実力を上げ、楽しく学習できていました。

大切なのは、
有名大学の学生やその大学卒業の先生がいるから大丈夫と思わずに、
生徒がとこでどのようにつまずいているかを理解した上で
親身になって教えてくれる先生がいる塾かということです。

もちろん、有名大学の学生の先生や、その大学を卒業されている先生が
そのようにわからない人への洞察に優れ、
教え方も細やかであれば言うことなしですが、
肩書だけでは判断できませんので注意のポイントとなります。

沢山の学生を現役合格させているという塾であれば、
その秘訣をしっかり分かっている指導を期待できます。

ですが、もともとレベルの良い塾生が集まりやすく
塾について行けない人が辞めていっているということもありえますので、
しっかり見極めることが大切です。

入塾体験や体験授業では、不得意科目をどのように指導してくれるか
自分の苦手な問題を実際どのように教えてくれるか
体験できるようお願いしてみましょう。

その体験ができるなら、
そこの塾が自分に合うかどうか判断するのに大いに役立ちます。

入塾試験がある場合も積極的に参加しましょう。

子供が自分の成績を気にして躊躇したくなるかもしれませんが、
塾が選んでいるテストの問題などから指導方針、指導方向を知るヒントになります。

高校生ですと、親の送迎なしで塾通いという場合もあるので
安全性は大丈夫か、低俗な雰囲気がないかなど
塾の周りの環境を含め通塾の行き帰りについても気をつけて選びましょう。

まとめ

小学生の塾や高校受験や大学受験に向けて
よく考えぬいた塾選びを早めに始めましょう。

活気があるから、有名大学出身の先生がいるからと
安心するのではなく、
本当に子供に合った塾に入るようにしましょう。

塾の体験授業は見極めるのにとても良い方法です。

スポンサードリンク

 - 学習

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

中学性の英語の教え方は英語辞書はどれが?良いアプリは?

スポンサードリンク 中学性のお子さんのため英語の教え方に悩んでおられる親御さん。 …

夏休み自由研究で小学生の低学年なら?キットとまとめ方は?

スポンサードリンク 夏休みの自由研究で小学生の宿題には 毎年頭を悩ませますね。 …

夏休み自由研究は小学生イベントで低学年から高学年で体験しちゃお!

スポンサードリンク 子供は空を飛ぶあこがれを持っていて 想像力は非常に豊かです。 …

中学生の英語の正しい勉強法は?参考書は?単語はどう勉強する?

スポンサードリンク 子供の英語のテストの点数がひどい・・・。 考えてみると、親の …