かき氷で頭痛の原因と対処法は？頭痛くならない作り方？

かき氷が美味しい季節になると
いろんなシロップでスイーツとして楽しみますね。

でも、かき氷で頭がキーンって痛くなってしまい、
食べたくても困ってしまうこともありますね。

そもそも、かき氷だとどうして
頭が痛くなってしまうんでしょう。

頭痛の対処法と頭が痛くなりにくい
かき氷の食べ方と作り方も確認しましょう。

かき氷で頭痛の原因って何？

かき氷を食べた時に出てしまう頭痛は
シャーベットを勢いよく飲んだ時や
アイスクリームを勢いよく食べた時にも感じます。

そのような冷たい物を食べて頭痛を感じる症状は
医学的に「アイスクリーム頭痛」と呼ばれています。

後頭部やおでこ、こめかみなど
傷みを感じるのはその時と場合で違います。

この頭痛の原因は主に２つ考えられています。

原因の１つは、かき氷などを食べることで
咽頭を冷やしますので、体はそれに反応し
体温を下げないで維持しようとします。

すると、体温をそのままに保とうと血流量が増えます。

血流量が増えた事で血管が拡張して
例のズキーンズキンが出てきます。

もう１つの原因は
かき氷など冷たいものを食べることによって
三叉神経は沢山刺激を受けます。

すると、冷たさのことを痛さだと混同してしまい
頭痛が出てしまいます。

アイスクリーム頭痛には
このように、体の仕組みが関係しているんです。

かき氷で頭痛の対処法はどうしたらいいの？

かき氷などで起きてしまうアイスクリーム頭痛を
回避するには、主に２つの対処法があります。

１つは三叉神経が冷たさの事を痛さと勘違いして
脳に伝達しないようにするため、ゆっくり食べることです。

かき氷を口の中に次から次へと入れて
急いで食べるとどんどん口の中も冷えてしまいます。

それで、口の中でゆっくり溶かしてから
飲み込むペースで食べることをオススメします。

もう１つの対処法は
温かい飲み物を飲みながら
口の中を冷たくならないようにして食べることです。

アイスクリームですと、お茶や紅茶、コーヒーでも合いますが、
かき氷のようなシロップで頂くスイーツだと
飲み物の味によってはイマイチな味になりかねません。

そんな時には、かき氷の風味を損なわない
ただのお湯がお勧めです。

かき氷で頭痛くならない作り方はあるの？

かき氷は、使っている氷の質やかき氷機の削り方でも
溶け方が変わってきますね。

氷のかたまりに近ければ近いほど溶けずらく、
薄く細かいかき氷の方が口の中で溶けやすいです。

ガリガリのかき氷とふわふわかき氷とでは
口の中で溶かしやすいのはふわふわかき氷ですね。

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例えば、ふわふわかき氷機で
かき氷を作るとします。

さらにこだわって、天然氷を使って
ふわふわかき氷を作ります。

天然氷は硬く不純物が少ない分、
氷を薄く削る事ができますので
かき氷に多くの空気が含まれ
よりふわっとしたふわふわかき氷になります。

そのため、同じスプーン一杯でも
普通のかき氷より少ない量の氷を口に運ぶ事になります。

氷の量が少なく、口の中では溶けやすいので
アイスクリーム頭痛が起きにくくなります。

ふわふわかき氷も冷たいものですので
ゆっくり食べる事が頭痛を起こさない秘訣です。

ふわふわかき氷の記事はコチラ♪

まとめ

アイスクリーム頭痛には
体温を保とうとして血流量が増えたり
三叉神経が刺激を受けることで生じると考えられています。

かき氷はゆっくり口の中で溶かして食べて
温かい飲み物と食べると対処しやすくなります。

ふわふわかき氷はガリガリ荒削りなかき氷より
口の中で溶かしやすくオススメです。